それでももう一度、人と関わるのなら

2012年6月28日(木)〜30日(土)
「恋々葬送」、「騙されるのなら、最後まで」「曜日の終わりに」の3作品を上演

それでももう一度人と関わるのなら



Aprogram「恋々葬送」

■STORY
貴女が、ただの人であったのなら
待ち行く人の波に、貴女が紛れていたとしても
取るに足らない些細な幸福として
覚えていない日々、その活動写真の中に
ただ、ぽつんとあるのみだったろう。
しかし、出逢ったのなら送りたい。
恋患った、日々の告白を


■CAST
岩井真人 (劇団ハイデンカン)
佐藤すみ花 (劇団ハイデンカン)
高尾優太 (劇団ハイデンカン)

■STAFF
脚本 小林モトハル
演出 高尾優太
演出助手  上島晃子


Bprogram「騙されるのなら、最後まで」

■STORY
ドッキドキ! まさか、友人が『悪魔』だなんて!
しかも自分はメフィストフェレスの子孫だって言ってるよ
これは信じられないや!

擦っては消えていく感覚と、混濁する自我。
日々の景色が回っていく。脊髄を記憶が廻って行く
悪魔は、俺に言った「俺の力を使えば、誰でも言うことを聞かせられる」
そ、そんな力なんて。……いや、コレはおいしい展開かも?
足元が冷たい。爪先から、湿り気を帯びている。
そうだ、あの日は確かに雨が降っていた。
この物語は下柳哲郎と悪魔のお話。
淡々と進んでいくファンタジーだ。


■CAST
東山拓広 (劇団ハイデンカン)
しょうじゆか (劇団Ya-taro)
タネムラユウスケ (劇団Ya-taro)
新山桃花 (Borderline)
谷口歩 (Borderline)
有路大輔

■STAFF
脚本  小林モトハル
演出 高尾優太


Cprogram 「曜日の終わりに」

■STORY
あれから何日何ヶ月過ぎたのかも覚えていない。
今が何月何日かなんて、こうなってしまえば関係ない。

木の皮って意外とおいしい。
虫も草も食べられる。
しばらくお腹痛かったけど、慣れれば。

なんてことないの。
ただ息をして、食べて、眠る。
ときどき水浴びして、
いつか地面とひとつになる。

そこに理由も意味もない。

……意味なんて、なかったんだろうか。


■CAST
有川奏子 (劇団ハイデンカン)
胡井源太 (劇団ハイデンカン)

■STAFF
脚本・演出  加古貴之(風鈴堂)


■ALL STAFF
音響監督  TAKU
照明監督 でんこ
宣伝美術 神田真那美
総合演出 高尾優太
舞台監督 久保香織
制作 加古貴之


■協力
劇団Ya-taro
Borderline
東京バビロン


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過去上演作品

没 新/旧
快楽の谷
骨の見晴
家族計略
猿よ、その蓼を噛め
テツサビ
縛驟雨
それでももう一度、人と関わるのなら

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